【商品説明】
rooftop奈良 中井由希子 ろうけつ染め九寸染め名古屋帯。
京都老舗白生地メーカー 伊と幸製の厚みのある正絹塩瀬生地を使用した着物です。
緯糸に金糸が使用されているため、光の反射で黄金色の光沢感が出ます。
色が重なり合い立体感ある表現は、ろうけつ染めならではの特徴。シックな色使いと生地の光沢感とが見事に調和した名古屋帯でございます。中井由希子さんの卓越した色使いと表現力の豊かさがあって生み出されているのでしょう。
お洒落もの・カジュアルもの・紬などの着物に合せていただくと、とてもお洒落に装うことができると思います。
柄は、年中ご使用いただけるデザインですので様々な着物とコーディネートをお楽しみくださいませ。
【国内縫製・帯芯・撥水加工付き】
当店の販売価格にはお仕立て・裏地(帯芯)・撥水加工・湯のしなどの加工代金が含まれています。お仕立てをしない場合の割引はございませんので予めご了承願います。お仕立て納期は、約30日間頂戴しております。撥水加工が加わりますと約10日間追加で日数がかかります。お急ぎの場合は、出来る限り対応をいたしますのでご購入時にご相談ください。
【ロウケツ染めとは】
奈良時代に盛んに行われていた「天平の三纈」三大染色技法【・夾纈(キョウケチ)・纐纈(コウケチ)・﨟纈(ロウケチ)】のひとつ。
蝋 を溶かし、筆や刷毛を使って布に模様を描き染色をすると、蝋の部分は染料が染み込まず、他の部分が染まります。布が乾くと、再びロウで新たな模様を描いて 染色する工程を何度も繰り返して色を重ねていきます。最後に、蝋を取り除き仕上げた布にはくっきりとした模様が浮かび上がり、色の層がうまれ、平面である のに立体感を感じさせます。
ロウケツ染には、他の方法では表現できない透明な美しさがあります。
ろうけつ染めの歴史は古く、天平時 代に大陸から伝わり奈良・平城京を中心に盛んに行われた染色技法です。﨟纈(ロウケチ)の源流はインドとされ、中国では唐の時代に流行した染織技法です。 「﨟纈(ロウケチ)」と呼ばれる染織方法は平安時代頃まで行われていましたが、 遣唐使が廃止され、蜜蝋が輸入されなったことをきっかけに、この技法は途絶えてしまいましたが、明治期に復興され現在も多くの人を魅了する技法です。
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